小型ノンステップバス、来年度試験運行へ
(1999.10.5読売、日経、朝日)
大阪市交通局は10月４日、大阪市会決算特別委員会で、平成12年度の早い時期に、日常生活に必要な施設を細かく結び、狭い道でも通れる、高齢者などが乗り降りしやすいように車内の床面がすべて平らな「小型ノンステップバス」の試験運行を開始する計画を明らかにした。
この計画は、2001年度に乗合バスの需給調整規制が廃止され、民間業者の参入が予想されることから、市営バス事業の見直しの中で打ち出されたもの。
運行地域・運賃は未定だが、来年度に５地域で小型ノンステップバス（約３０人乗り）２０両で試験運行する計画。
現在、小型ノンステップバスは国内では製造されていないため、ヨーロッパ（ドイツ・スウェーデン）のメーカーから今月中の入札で導入するとのことである。
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